牝馬は体格・競走能力ともに牡馬に劣る傾向があります。
その為、同年齢の牡馬と一緒に出走する際には、牝馬の斤量を2kg軽くします。
それでも牡馬にかなわないことが多く、特に3歳以降の牝牡混合レースでは牡馬が制することが多いです。
但し、牝馬は暑さに強いとされ、夏は牝馬が活躍します。
また、牝馬は一般的に消長が激しく、ピークを維持するのが難しいとされています。
前走で圧倒的な勝ち方をしたのに、次走では信じられない負け方をすることも少なくありません。
それでも下記3点のポイントチェックしておく必要があります。
牝馬の活躍期間は牡馬に比べて短く、6歳以降に重賞を活躍する馬はほとんどいません。
繁殖生活に入るべく早めに引退することも多いので、性差によるものとは言えません。
(せんば)とは、気性の荒い牡馬を去勢した馬のことです。
気性を穏やかにし、競走において扱いやすくする為に去勢します
おかげで騎手が騎乗しやすくなる場合も多いのですが、特定のレースに出馬できないケースもあります。